2008年 01月 30日
TAJ指導員養成講習会 秋田たざわ湖スキー場 |
先日今年2回目のTAJ指導員養成講習会の講師業務で秋田県のたざわ湖スキー場に行ってきました。 レイクビューの快適なスキー場です。中央のクワッドは通常より幅が広めのゆったりシートで乗り心地も静かで超快適!なんか高級車にでも乗ってる気分です。 地元秋田を中心に8名の方が参加されました。講師はニセコから江川さんと私の二人です。
テレマークスキースクールはバックカントリーで滑ることを前提とした方に教えることが多いためズレのコントロールを主体とした滑りの指導ができるように様々な講習をさせていただきました。もちろんズレのコントロールが的確にできるようになればカービングターンも習得できます。整地でのカービング技術の追求はテレマークにとって趣味のようなもの。多くのお客様はバックカントリーで滑ることを前提としているのでその部分に有効に応えられる指導者が求められています。
とはいえ最近の私の個人的研究テーマはカービングです。ゲレンデカービングはかなり楽しいので基礎板にテレマークでゲレンデを「安全に」切って滑っています。でもカービングターンをやればやるほど整地で遊ぶ技術だなと感じます。足場あってのカービングですからね。 最近の基礎板ってすごく楽しいです。でも急斜面ではテレマークポジションでこのカービングスキーのパワーに耐えるのは難しいですね。アルペンでは外足を伸ばすことによって耐えるのですがその動きはテレマークにとっては不安定なポジション(前後差がなくなる)になるのでそのあたりをどのような技術で克服すべきかが課題で今はいろいろ試しているところです。前後差を大きく取るのは一つの方法だけどそれだけじゃないんですねこれが・・。そういう意味ではカービング技術を研究するのは楽しいです。でもやっぱりバックカントリーと切っても切れないテレマークにとってカービングは趣味のようなものですね。
話が少しそれました・・・講習会の整地ではゆっくり滑ることや状況に合わせたターンの作り方などを講習させていただきました。指導員を目指すレベルの方はみなさん基本的に上手なので普段あまりゆっくり滑るというこが少ないと思います。ですが緩斜面での低速テレマークターンはいろんな悪いクセをあぶりだしてくれます。切り替え、視線、股関節の使い方、上半身の使い方、角付け、回旋、両スキーへの荷重調整、斜面の読み、などなど数えたらキリがありません。
もちろん低速系だけではなくバックカントリーを滑ることが多いテレマークでは不整地での滑走も検定に含まれます。 たざわ湖スキー場の黒森ゲレンデ。いい感じの斜度で荒れた不整地は技術と経験がモノを言うシチュエーションです。ここではゆっくりではなく攻めの滑りが要求されます。テレマーク姿勢が根本的に身に付いていないとこういうところでテレマークターンを続けることが難しくなります。
ところでみなさん「いぶりがっこ」ってご存知ですか? これに大ハマりです。なまらうまい漬物でお酒とこれの組み合わせはやめられません。3月にまた行くのでまたたくさん買わなきゃ。
テレマークスキースクールはバックカントリーで滑ることを前提とした方に教えることが多いためズレのコントロールを主体とした滑りの指導ができるように様々な講習をさせていただきました。もちろんズレのコントロールが的確にできるようになればカービングターンも習得できます。整地でのカービング技術の追求はテレマークにとって趣味のようなもの。多くのお客様はバックカントリーで滑ることを前提としているのでその部分に有効に応えられる指導者が求められています。
とはいえ最近の私の個人的研究テーマはカービングです。ゲレンデカービングはかなり楽しいので基礎板にテレマークでゲレンデを「安全に」切って滑っています。でもカービングターンをやればやるほど整地で遊ぶ技術だなと感じます。足場あってのカービングですからね。
話が少しそれました・・・講習会の整地ではゆっくり滑ることや状況に合わせたターンの作り方などを講習させていただきました。指導員を目指すレベルの方はみなさん基本的に上手なので普段あまりゆっくり滑るというこが少ないと思います。ですが緩斜面での低速テレマークターンはいろんな悪いクセをあぶりだしてくれます。切り替え、視線、股関節の使い方、上半身の使い方、角付け、回旋、両スキーへの荷重調整、斜面の読み、などなど数えたらキリがありません。
もちろん低速系だけではなくバックカントリーを滑ることが多いテレマークでは不整地での滑走も検定に含まれます。
ところでみなさん「いぶりがっこ」ってご存知ですか?
by iwniseko
| 2008-01-30 20:53
| 本州